トレック、ハードテール「Procaliber SL」とフルサスペンション「Top Fuel」登場 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

トレック、ハードテール「Procaliber SL」とフルサスペンション「Top Fuel」登場

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トレック、ハードテール「Procaliber SL」とフルサスペンション「Top Fuel」登場
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トレックは、クロスカントリーバイクの新たなフラッグシップモデルとなるハードテールの「Procaliber SL」とフルサスペンションの「Top Fuel」を発表した。

OCLV MTBカーボンを採用した新型「Procaliber SL」には、マウンテンでの過酷な使用を想定し、改良された「IsoSpeedテクノロジー」を搭載。シートチューブをトップチューブとシートステーの接合部から独立させ、最大11mmのしなりを持たせた。重量やペダリング効率を犠牲にすることなく、縦方向の振動吸収性を飛躍的に向上させている。

さらに、同社が昨年から採用しているホイールサイズコンセプト「Smart Wheel Size」を採用。ライダーの体に合った最速ホイールを提供する。17.5インチ以上には29インチのホイール、15.5インチには27.5インチホイールを用意。小柄なライダーもハンドル位置を低く抑え、パワーを生み出せる理想的なフィットをもたらす。

29er仕様には、「Boost148/110ハブスペーシング」を採用。効率的で確かなバイクコントロールに、高い機敏性と登板能力を発揮する。また、すべてのProcaliber SLに、ケーブルを内蔵させる「Control Freak」を採用。スマートなセットアップを実現する。Di2にも対応し、電動システムをスマートに一体化できる。

Top Fuelは、Superfly SLに代わるフルサスペンションのクロスカントリーバイクだ。ワールドカップのレースシーンで10年に渡り活躍したTop Fuelが、最新のレーステクノロジーを取り入れて復活。「Active Braking Pivot(ABP)」と「Full Floater」サスペンションレイアウトを採用し、様々な地形でストレスなく走りのパフォーマンスを向上させる。

新たに搭載された「Mino Link」により、ヘッドチューブの角度調整が可能になり、ライドスタイルやコースの地形に合わせて、ジオメトリーを調整できる。Control Freakのケーブル内蔵システム、Smart Wheel Sizeのホイール展開、29erには「Boost 148/110ハブスペーシング」を採用している。

■ラインナップ ※すべて税込み
Procaliber 9.9 SL:980,000円
Procaliber 9.8 SL:590,000円
Procaliber 9.7 SL:450,000円
Top Fuel 9.8 SL:660,000円
Top Fuel 9:470,000円
Top Fuel 8:360,000円


《美坂柚木》

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