ゴールドウイン2015年3月期通期決算、自主管理売場の売上拡大などにより増収増益 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ゴールドウイン2015年3月期通期決算、自主管理売場の売上拡大などにより増収増益

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ゴールドウインの2015年3月期の連結業績(2014年4月1日~2015年3月31日)は、売上高が574億円(前年同期比4.6%増)、営業利益が24億円(前年同期比8.8%増)、経常利益が40億円(前年同期比4.8%増)、当期純利益が34億円(前年同期比14.9%増)とした。

また、2016年3月期の連結業績予想(2015年4月1日~2016年3月31日)は、売上高が580億円(前年同期比1.0%増)、営業利益が25億円(前年同期比3.6%増)、経常利益が41億円(前年同期比1.5%増)、当期純利益が35億円(前年同期比2.6%増)とした。

ゴールドウインは、連結会計年度を第2年度とする中期経営計画に沿って、その達成に向けた諸施策を推進。連結会計年度(2014年4月1日~2015年3月31日)においては、春夏、秋冬とも全般に気象条件に恵まれ、順調に消化が進んだことや、直営店を中心とする自主管理売場の売上が大幅に拡大したことにより前期比増収を確保。加えて、発注流動改革による販売ロス削減、プロパー販売比率向上により粗利率の改善に成功した。

ブランド事業においてはアウトドア市場が拡張する状況下で、従来商品に加えライフスタイル型商品の販売が好調に推移し、大幅増収となった。

ウィンター関連事業については、特にスノーボードの供給過剰による市況低迷が続いており、前シーズン未消化の旧品在庫の販売を先行させたこと、プロパー商品についても大幅な投入抑制を実施したことにより減収となった。
《浜田哲男》

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