東京・神宮球場で5月26日、プロ野球「日本生命セ・パ交流戦」が開幕。始球式にはセ・パ交流戦新キャラクターの「セパコちゃん」に扮したタレントの乃木坂46メンバー・白石麻衣さんが登場した。
白石さんはソフトボール部出身、過去に2度の始球式経験がある。今回の始球式に備えて練習はできなかったが、直前にヤクルトのエース小川泰弘投手からボールの握り方や、足を深く上げることを教わった。
本番で白石さんの投げたボールはノーバウンドでキャッチャーミットにおさまった。3度目の正直に「久しぶりのマウンドで投げて、気持ちよく投げることができて、自分的にもやっと納得のいく投球ができたかな」とコメント。
乃木坂46のライブで使ったことのある神宮球場に、「ぜんぜん雰囲気が違いました。光景とかも、ライブのときとは違う緊張感があって楽しくできました」と話す。「8月に同じ場所に立つので、今度はメンバーと一緒にすてきなパフォーマンスでファンの人に楽しんでもらえるライブを作れたらいいかな」
ソフトボール部時代はセカンドを務めていた。投げるのと打つのでは、「断然打つ方がいい」と即答。
7月には乃木坂46メンバーが初主演する弱小ソフトボールチームを描いたスポ根ドラマ「初森ベアーズ」が始まる。「ソフトボール経験者としてすごく楽しみ。メンバーのみんなもソフトボール初心者で練習をたくさんしてきたのですが、じょじょに上手になってきています。ひとりひとりの役柄も面白く、その人にあった役になってるので、私自身もこれからどうなっていくか楽しみ」とドラマについて語った。
【やわらかスポーツCYCLE】
《五味渕秀行》
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