【ツール・ド・ヨークシャー15】地元チームスカイのノールダウグ、ヨークシャー初代王者に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・ヨークシャー15】地元チームスカイのノールダウグ、ヨークシャー初代王者に

スポーツ 短信
2015年ツール・ド・ヨークシャー第3ステージ、ラルスペーター・ノールダウグ(チームスカイ)が総合優勝
  • 2015年ツール・ド・ヨークシャー第3ステージ、ラルスペーター・ノールダウグ(チームスカイ)が総合優勝
  • ラルスペーター・ノールダウグ(チームスカイ)
イギリスの2015年ツール・ド・ヨークシャー、5月3日の最終第3ステージで地元チームスカイのノルウェー人、ラルスペーター・ノールダウグがチームに守られ総合優勝をつかみとった。

第1ステージ優勝でリーダージャージを獲得したノールダウグは、絶え間なくアップダウンが続く厳しい第3ステージでも終始チームメイトともにレースをコントロールした。

序盤は総合3位のトマ・ボクレール(ヨーロッパカー)がアタックする場面もあったが、チームスカイはこれを捕まえるとその後もハイペースをキープし、危険なアタックを封じ込めた。

ノールダウグは終盤の中間スプリントを逃げの2人に続く3位通過してボーナスタイム1秒を獲得する強さも見せ、最終的にステージ6位でゴール。リーダージャージを守り切り、ツール・ド・ヨークシャー初代王者となった。総合2位はサムエル・サンチェス(BMCレーシング)、総合3位はボクレールでともに11秒差だった。

ノールダウグはポイント賞、チームスカイはチーム総合優勝も獲得した。

ノールダウグは「僕にとっては難しくなかったけど、チームメイトは一生懸命に走ったよ。1日中コントロールした。僕の調子がよかったし、ずっと自信を持っていた。まったくためらいはなかった。このレースにとっていいスタートだったし、本当にすばらしかった。スタートからフィニッシュまで大観衆だったからね」と、チームメイト、そして大勢の観客に感謝した。
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