4月21日のDeNA対阪神戦は、阪神が九回に2点を勝ち越し5-3で勝利した。八回に後藤武敏の1号ソロで追いついたDeNAだったが、またも連敗を止めることはできなかった。
DeNAは六回まで阪神先発の岩田稔に完全試合ペースで抑えられていたが、七回先頭の石川雄洋がデッドボールで出塁すると、そこから岩田の投球にほころびが生まれる。クリーンナップの三連打で一気に2-3まで追い上げた。
八回には福原忍から後藤武敏が同点ソロホームランを放ち、土壇場で追いつき流れを引き寄せる。九回表の守備を三者凡退で終わらせ、3番・梶谷隆幸から始まる裏の攻撃へつなぎたいDeNAは、山崎康晃をマウンドへ送った。
【八回に追いつくもDeNA、2年ぶりの7連敗で借金3 続く】
《岩藤健》
page top