「でも、仕事したがらない選手たちと一緒で、ペースが上がらなかったのは残念だ。すぐに追いつかれてしまった。(ラスト5kmの2度目のアタックは)セプ・バンマルケ(ロットNLジャンボ)と一緒に長い上りの直線でトライした。でも、そのときはタイタニックが沈んでいるときのように、みんな自分の中から最後の1オンスの力を振りしぼろうと必死でしがみついていたんだ」
「アタックして、モーターバイクの真後ろに入ったとき、再び16歳のときのような気分になった。家の近くのロンドンでトレーニングしていたときのことだ。すばらしかったね。今後、その場面を振り返って、一瞬レースをリードしていたんだと言うことができるよ(笑)」
【ウィギンス、スカイで最後のレースを終える 続く】
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