コボスタ宮城で行われた4月12日の楽天対オリックス戦、楽天は五回に2点差を追いつくと、最後は銀次のサヨナラタイムリーヒットが飛び出し、4-3で勝利した。
この日の主役は銀次だった。球団は主催ホームゲームで、イベント『東北ろっけんまつり』を開催中。12日は岩手の日と題し、岩手出身の銀次内野手が様々な面でクローズアップされた。
【プロ野球】楽天イーグルス、イベント盛りだくさんの「東北ろっけんまつり」開催
「臨時新幹線:銀次33号」が走り、普段なかなか試合を観に来られない青森、岩手の観客も多く球場に足を運んだ。その雰囲気に力んだか、銀次は初回の第1打席、2アウト満塁のチャンスに外野フライを打ち上げ凡退。五回の第3打席は押し出しのフォアボールを選んだものの、第2打席、第4打席もヒットがなかった。
両チーム1点を争う緊迫した展開が続く中、楽天は八回1アウトから青山浩二をリリーフに出す。青山は期待に応え八回、九回を打者5人と対戦し4奪三振の好投。これ以上ない投球で勝ち越しに弾みをつける。
【俺が主役"打"!楽天・銀次が『銀次デー』にサヨナラタイムリー 続く】
《岩藤健》
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