【MLB】ダイヤモンドバックス、名将ラルーサのフロント入りで再びチャンピオンを目指す 2ページ目

アリゾナ・ダイヤモンドバックスは、現在CBO（チーフ・ベースボール・オフィサー）と呼ばれる、メジャーでも初の役職にトニー・ラルーサ氏を就けている。

ラルーサ氏は監督として常勝軍団セントルイス・カージナルスを作り上げ、カージナルスでワールドシリーズ2度制覇。オークランド・アスレチックス時代と合わせると、3度世界一の称号を手にした名将だ。

CBOという役職は、野球に関しては全権を任されており、球団社長とGMの間に位置する存在とのこと。

毎年オフには潤沢な資金を持つ球団が、他球団からFAになった主力を獲得し、人の行き来が激しいメジャーリーグ。しかし、すべての球団が資金に余裕あるわけではなく、ダイヤモンドバックスは現在いる選手を育てながら戦っていかなければならない。

ラルーサ氏には長期的な計画でダイヤモンドバックスを、再び世界一チームに育て上げる期待がかかっている。

名将がフロント入りし、果たしてどのようなチームを作り上げるか。今後数年間、ダイヤモンドバックスに注目だ。