サッカー日本代表は3月31日、味の素スタジアムでウズベキスタン代表と親善試合で対戦。途中出場の宇佐美貴史(ガンバ大阪)が代表初ゴールを決めるなど、5-1で快勝した。
「初めて代表に入ってから本当に長かった」と、試合後に充実した表情で語った宇佐美。後半38分にこぼれ球を拾うと、スピードに乗ったドリブルで相手DFふたりをかわし、最後は迷わず右足を振り抜いた。
このゴールに対してファンから、「クリスティアーノ・ロナウドばりだった」「最後のシュートも良かったし、今の代表であんなプレーできる選手は宇佐美だけ」「バイエルンが目をつけただけあるよ。改めて宇佐美の良さを目の当たりにした」「守備意識がマシになってきたけど、守る方はまだまだ」「これを90分間出場してやってくれたら最高なんだけどな」など、さまざまな意見が飛び交うが宇佐美の潜在能力には一様に期待している。
守備の面を中心に宇佐美のプレーに対する議論は尽きないが、今回はゴールというわかりやすい形で結果を残した。バヒド・ハリルホジッチ監督は今後メンバーを絞ることを明言しているが、代表定着に向けて格好のアピールとなった。
《浜田哲男》
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