ブロンプトンのチャンピオンシップで青野淳一が優勝し英国の世界大会へ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ブロンプトンのチャンピオンシップで青野淳一が優勝し英国の世界大会へ

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ブロンプトンのチャンピオンシップで青野淳一が優勝し英国の世界大会へ
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英国製の16インチ折りたたみ自転車「ブロンプトン」を使った「神宮外苑ワールドチャンピオンシップ・トーキョー」が3月22日に東京都の明治神宮外苑で開催され、青野淳一(28)が優勝。英国の世界大会に出場することになった。

1975年、造園設計の仕事に従事していたアンドリュー・リッチーが街で見かけた折畳み自転車に興味を持ち、「自分だったらもっと素晴らしい折りたたみ自転車が作れて、それをもっと多くの人により楽しんでもらえるんじゃないか」と考えて創業したのがブロンプトン。

自転車として必要な走行性能を備えながら、いかに簡単に折りたためるかにこだわった。独創的なアイデアがふんだんに盛り込まれた自転車は1995年、英国王室から優れた国内製品にのみ与えられる「クイーンズアワード」を獲得。

本国の英国をはじめ、世界各国からの代表選手が集まる「ブロンプトン世界選手権大会」は2006年に初開催。最大の特徴はめかしこんだ正装で参加するという競技ルール。それでいて本気でタイムを競う周回レースであること。スーツやタキシード姿でブロンプトンを走らせる、紳士淑女が集まる大人の祭典は日本でも恒例となった。
《山口和幸》

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