巨人は3月21日、日本ハムとオープン戦で対戦。1-5と敗れ、オープン戦で泥沼の5連敗となった。
開幕までカウントダウンが始まる中、2014年リーグ王者の巨人が低迷している。この日も打線が元気なく、日本ハム投手陣の前にわずか1点。ケガで出遅れていた阿部慎之助内野手に待望の本塁打が出たものの、それ以外に明るい材料はなくチーム状態に不安を残した。
この敗戦を受けてファンは、「巨人はペナントレース始まれば、なんだかんだと勝つと思う」「確かに深刻だな。村田も2軍スタートだし、長野もケガ明けだし」「選手層が厚いから大丈夫でしょう」「総合力ではセ・リーグで抜けてるし、そんなに不安はないだろう」など、多少の心配はしつつも楽観的な意見が多かった。
2015年は主砲の村田修一内野手が2軍スタートを命じられるなど、開幕からベストな布陣とは言えない。それでもリーグ4連覇を目指す球界の盟主は、どんな戦いを見せてくれだろうか。名将・原辰徳監督の手腕が大きなカギを握っている。
《浜田哲男》
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