日本ハムは3月18日、札幌ドームで広島とオープン戦で対戦。ベテランの武田勝投手が1イニングを3者凡退で締める安定感抜群の投球を見せた。
広島打線をわずか8球で抑えた。登板したのは4回の1イニングだけだったが、武田勝らしい老獪な投球で、らしさを存分に発揮した。内野ゴロに打ち取るのが持ち味の武田はこれまでのオープン戦でも好調を維持。先発ローテーション入りも見えてきた。
これに対してファンからは、「さすがの安定感だね！」「武田勝はローテーションに入ってもらわないとダメでしょ」「長年、この選手がハムの先発陣を支えている」「中日の山本昌みたいに長くやってほしい。年齢とかあまり影響ない投球スタイルだと思う」など、称賛の声が相次いだ。
栗山英樹監督は、チームに対して「ここ数年の中で一番手ごたえを感じている」と語っている。長いペナントレースを戦う上で、ベテラン左腕の存在の大きさも分かっている。2015年に日本ハムがリーグ優勝、日本一を目指す上で、武田勝の活躍は決して欠かせないだろう。
《浜田哲男》
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