【プロ野球】3番サード西岡構想、和田監督は追試で判断…「白熱した競争って本当に久しぶり」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】3番サード西岡構想、和田監督は追試で判断…「白熱した競争って本当に久しぶり」

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西岡剛 参考画像 (2012.8.7) (c) Getty Images
  • 西岡剛 参考画像 (2012.8.7) (c) Getty Images
阪神の和田豊監督は、右ヒジ痛で戦線離脱していた西岡剛内野手を、3月17日のDeNA戦から復帰させると明かした。西岡は開幕レギュラーに向け、数少ないチャンスを活かせるか。

当初は17日の試合から開幕に向けたオーダーを組み、本格的なチーム固めに入る予定だった和田監督。しかし西岡の調子を見極めるため、予定を先送りにした。17日のDeNA戦と、18日に行われるヤクルトとの試合で西岡に合否を下す。

和田監督の頭には今でも3番サード西岡の構想が残っている。しかし西岡のオープン戦打率は.133と極度の不振を極め、右ヒジ痛の影響で12日のヤクルト戦から3試合欠場とコンディションも良くない。対してライバルと目される新井良太内野手は打率3割を超え、オープン戦での出来は西岡を大きくリードする。

生き残りを懸けたテストにファンは、「個人的にはサードは今成かなぁと思ってるけど、西岡にも頑張ってほしい」「誰が開幕スタメンになるにせよ、こういう白熱した競争って本当に久しぶりじゃないかな。楽しい」「なんだかんだ俺もまだ彼を見捨てることはできない。結果で示してくれ」「もしダメなら中途半端に残さず、調子が上がるまで2軍で再調整したほうがいいかも」「素速い送球が求められるサードでヒジの調子が悪いのはつらい」など、期待はするが調子の上がらないまま使い続けるのはやめたほうがいいといった意見だ。

2014年はシーズン序盤のアクシデントで負傷離脱。代役を務めた上本博紀内野手にセカンドの定位置を奪われ、2015年から本格的にサードへのコンバートを目指してきた。サードもライバルの多いポジションだが、西岡は残り少ない試合で自分の存在価値を証明できるか。
《岩藤健》

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