ヤクルトスワローズの公式Twitterでもプロジェクトについて紹介
5球団 野球女子倍増プロジェクト女性の方がもっとプロ野球観戦を楽しんで頂けるよう女性の夢を応援する「わたしの夢」 http://t.co/eAeUrK48QW つば九郎もヤクルト女子職員も頑張ってます。つば九郎は男子です。 pic.twitter.com/wbD34Yp9h0
東京ヤクルトスワローズ公式 (@swallowspr) 2015, 3月 13
これに対してファンは、「女子の野球ファンが増えるのはいいこと!」「カープ女子に影響されたのかな。でも、5球団で協力するなんてすごいな!」「首都圏の5球団が協力するってところがいいね!情報拡散も期待できるよね」「野球といえば男性ファンというイメージをとっぱらうくらいしてほしい」など、プロジェクトに対する期待の声が多く挙がっている。
球場に足を運んだことのない女性を球場に招待する「はじめてのプロ野球」体験ツアーや、女性限定の練習見学会などを行い、フェイスブックなどのSNSを活用して情報を広く発信していく。これから開幕を控え、長いペナントレースが始まる。さまざまなイベントやキャンペーンを推進していくだろうプロジェクトの動きに要注目だ。
現在、5球団で合計約17万人とされているファンを、35万人程度に増やすことを目標として掲げている。SNSを用いた、チーム、選手からの情報公開は進み、テレビ、新聞、ラジオなどに加えて、ネットにおけるファンとの接触を拡大することで新たなファン層へのリーチを目指す。また、「カープ女子」が広島カープを盛り上げたのは記憶に新しいが、ネット上での情報拡散がベースになっていることは事実だろう。
これまで、単一球団がファン拡大を目的としたプロジェクトに取り組むことは見られたが、こうした横のつながりで行われることは稀だ。野球ファンの拡大、野球人気の復活に期待したい。