マイアミ・マーリンズは3月11日、ニューヨーク・メッツとオープン戦で対戦。イチロー外野手は6番・中堅でスターティングメンバーに名を連ね、第一打席でタイムリーヒットを打つなど活躍した。
この日のイチローは第一打席でヒットを放ったものの、続く第二、第三打席は凡退に終わった。オープン戦期間ということもあり、先発出場の機会が今後も多くなると予想されるが、マーリンズの分厚い外野陣の一角に割って入るためにも、あらゆるアピールが求められる。
この日のイチローに対して、「タイムリーはさすがだったね！打順は何番で出ても問題ないと思う」「イチローは間違いなく、レギュラーを脅かす存在になるだろう」「なんだかんだとイチローって長期離脱するほどのケガをしたことないからね。プロの鏡！」などとファンはコメント。
メジャーリーグのチームの球団首脳が揃って来日した異例の入団会見も記憶に新しいなか、イチローのグラウンド内外での評価は日に日に高まっている。「イチローはいつも試合のつもりで練習している」「彼がいてくれる好影響は計り知れない」など、野球殿堂入りが確実視されている現役レジェンドの一挙手一投足に、マーリンズの同僚からの賛辞が止まない。
バックアップ要員とされつつも、最終的には定位置を確保して躍動するイチローの姿を今季も見れるはずだ。
《浜田哲男》
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