パリに本社を置く、個人向けドローンのパイオニアであるParrot(パロット)社は、レジャー用などに設計された新型クアッドコプター「Bebop Drone」の国内販売を発表した。13日より予約受付を開始し、4月上旬より販売をスタートする。
「Bebop Drone」は400gという軽量設計と安定性を重視して搭載された多数のセンサーの活用により、屋内外問わずフライトを楽しめる。映像は機体前方に搭載されたBebop専用開発、1400万画素の「魚眼レンズ」付きカメラによりフルHDで撮影され、操縦用のスマートフォン・タブレット画面にライブストリーミング配信される。
発表会ではJPAC地域担当バイス・プレジデント兼マネージング・ディレクターのクリス・ロバーツ氏が登場し、新製品の特徴と魅力について話した。特に海外での反響について聞かれた際には、「Bebop Droneはすでにアメリカ、ヨーロッパ各地で販売され大変好評で、日本でも良い反応を心待ちにしています」と自信をのぞかせた。
カラーバリエーションはブルー、レッド、イエローの3色で、価格は税別70,900円。
《安原洋》
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