【プロ野球】東日本大震災から4年…楽天・嶋「勇気や希望を届ける」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】東日本大震災から4年…楽天・嶋「勇気や希望を届ける」

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
楽天の嶋基宏捕手が3月11日、東日本大震災から4年を迎えたことに対して球団を通じてコメントを発表。「今日という日を迎え、当時の気持ちを思い出し、今まで以上に熱いプレーで『勇気や希望』を届ける」と誓った。

楽天は2013年に悲願の日本一を果たすも、2014年はまさかの最下位に沈んだ。巨人との熱戦を制して日本一となった際には、楽天ファンや野球ファンだけでなく、東北、日本全国が感動で涙した。「優勝すれば再び東北が注目される」と、嶋も2015年の巻き返しに意気込む。

これを受けてファンは、「震災があった年の嶋のメッセージを思い出すな…」「東北のためにも楽天には優勝してほしい!被災地の人を勇気づけてほしい」「もう4年か。楽天が活躍すれば、東北も盛り上がるし、今年はぜひがんばってほしい!」など、コメントを寄せている。

2013年、巨人との日本シリーズ第7戦。当時楽天に在籍していた田中将大投手が9回に登場した際には、球場全体が一体となって田中の登場テーマ曲「あとひとつ」を大合唱。誰もが胸を熱くした、この魂の声援が楽天の日本一を後押しした。

楽天は、東北に勇気と希望を届ける宿命を背負っている。今季の巻き返しに注目だ。
《浜田哲男》

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