【ドローム・クラシック15】AG2Rの小兵ドゥムランが独走で約2年ぶりの勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ドローム・クラシック15】AG2Rの小兵ドゥムランが独走で約2年ぶりの勝利

スポーツ 短信
サミュエル・ドゥムラン(AG2Rラモンディアル)2014年7月
  • サミュエル・ドゥムラン(AG2Rラモンディアル)2014年7月
フランスのワンデーレース、2015年ドローム・クラシックが3月1日にリヴロン・シュル・ドロームをスタート・ゴール地点とする201kmで開催。フランスのサミュエル・ドゥムラン(AG2Rラモンディアル)が、独走で自身約2年ぶりの勝利を飾った。

AG2Rにとっては、昨年のロマン・バルデに続きこのレース2連覇となった。

身長159cmの小兵ドゥムランは2008年ツール・ド・フランスでステージ優勝を挙げているが、2013年5月から勝利から遠ざかっていた。それだけに、この日の勝利をチームメイトに感謝した。

「今朝、ジャンクリストフ・ペローがチームの中で僕に最高のチャンスがあると言ったんだ。正直、信じられなかったよ。チームは最高の仕事をした。僕は長い上りの後のラスト1kmで、自分でできるぞと信じ始めたんだ」

「最後の上りではロマン(バルデ)が全力で僕をアシストしてくれた。仕事を仕上げなければいけないプレッシャーにさらされるこういう状況が僕は好きなんだ。僕のキャリアの中で、独走勝利はあまりないことだ。2年間勝ってなかったから、つらかったんだ」

「この冬は懸命に頑張った。先週のツール・ドゥ・オーバールは絶好調じゃなかったけど、自信は失わなかった。AG2Rは好調だし、パリ~ニースでもこれが続くことを願っているよ」
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