3月1日、DeNAは広島と練習試合を行い、2番手で登板した高橋尚成投手が3回を無失点で抑える好投を披露した。
抜群の安定感だった。この日は、持ち味の低めに集めるコントロールが冴えわたり、広島打線から凡打の山を築いた。DeNAは左腕の先発が不足しているだけに、尚成の好投は明るいニュースだ。
これを受けてファンは、「さすがに今年はやってくれないとダメでしょ」「持ち味の安定感が戻ってきた！」「尚成が最低二桁勝ってくれたら、DeNAもAクラス狙える」と、尚成の復活に期待を寄せている。
2014年は1勝も挙げられず、首脳陣の期待を裏切った。本人も2015年は引退をかけて臨むシーズンと語っているように、昨季とはモチベーションが違う。先発ローテーションの一角として尚成がシーズンを通して安定した力を発揮すれば、DeNA悲願のクライマックスシリーズ出場も見えてくる。
《浜田哲男》
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