フランスのワンデーレース、2015年クラシック・スッド・アルデシュが2月28日にルオムをスタート・ゴール地点とする198kmで開催。アルゼンチンのエデュアルド・セルプベダ(ブルターニュ・セシュ)が、プロ初勝利を挙げた。
コースはアップダウンが多く、最後は2つの険しい上りを含む23kmの周回コースを3周する。
序盤は6人の逃げが形成されるが、ラスト約40kmで吸収。ここから優勝争いが本格化し、ラスト2周の上り坂の頂上で15人の先頭集団が抜け出す。
この集団が90秒のリードを開くと、ラスト17kmの最後の上りの頂上でセプルベダとジュリアン・ルべ(チームマルセイユ13KTM)の2人がさらにアタックをしかける。
残る13人はまとまって追走できず、最後は先頭2人の争いとなり、セプルベダが優勝をつかんだ。2位は3秒差でルベ、追走集団トップの3位は10秒差でファビオ・フェリーネ(トレックファクトリーレーシング)が入った。
セプルベダは「プロ初勝利だ! 2014年はケガが多かったけど、信頼してくれたブルターニュ・セシュに感謝したい」と喜んでいた。
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