【ツアー・オブ・オマーン15】第6ステージ、前アワーレコード保持者ブランドルが逃げ切り勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツアー・オブ・オマーン15】第6ステージ、前アワーレコード保持者ブランドルが逃げ切り勝利

スポーツ 短信
2015年ツアー・オブ・オマーン第6ステージ、マティアス・ブランドル(IAMサイクリング)が優勝
  • 2015年ツアー・オブ・オマーン第6ステージ、マティアス・ブランドル(IAMサイクリング)が優勝
  • 2015年ツアー・オブ・オマーン第6ステージ、マティアス・ブランドル(IAMサイクリング)が優勝
  • 2015年ツアー・オブ・オマーン第6ステージ
  • 2015年ツアー・オブ・オマーン第6ステージ
  • 2015年ツアー・オブ・オマーン第6ステージ
  • 2015年ツアー・オブ・オマーン第6ステージ
  • 2015年ツアー・オブ・オマーン第6ステージ
  • 2015年ツアー・オブ・オマーン第6ステージ
2015年ツアー・オブ・オマーン。2月22日の最終第6ステージはオマーン・エア~マトラー・コーニッシュ間の133km。前アワーレコード保持者のオーストリアのマティアス・ブランドル(IAMサイクリング)が、逃げ切り勝利を飾った。

総合優勝はラファエル・バルス(ランプレ・メリダ)が獲得した。

依然として風は強いが、いくぶん気温は下がったこの日のコースは、後半に2つの小さな山岳ポイントが含まれる。

7km地点でブランドル、ダニー・ペイト(スカイ)、イイヨ・ケイセ(エティックス・クイックステップ)、イェフ・バンメルハーヘ(トップスポートフラーンデレン)の4人の逃げが形成される。

この4人は55km地点で最大9分20秒のリードを築くが、メイン集団ではBMCレーシング、コフィディス、モビスターなどのチームが追走を組織しはじめる。

89km地点の最初の山岳ポイントではメイン集団が分裂するも、バルスら総合上位陣は前方の集団内に残る。その後、集団はひとつにまとまるが、残り14km地点の最初のゴールライン通過時も逃げとの差は3分20秒と開いていた。

逃げ切りが濃厚となる中、ラスト3kmの小さな上り坂で先頭4人からブランドルがアタック。そのままゴールラインまで駆け抜け、ステージ優勝をつかんだ。2位は4秒差でケイセ、3位は13秒差でバンメルハーヘ。

メイン集団は1分16秒遅れでゴール。第4ステージのグリーンマウンテンを制した総合首位のバルスはライバルたちをコントロール下に置き、総合優勝をつかんだ。

ブランドルは「勝ってゴールラインで手を挙げるのは、いつも最高の気分だ。僕は終盤にすべてを賭け、残り25kmの最後の上りでは落ち着きを保っていた。そしてラスト3kmで、全力を出したんだ。今日はうまくいったし、逃げのみんなは差を広げるために同じくらい激しく走っていた。個人的にはカタールかオマーンでステージ優勝が欲しかったから、最終日に目標達成できたね」と喜んでいた。
《》

編集部おすすめの記事

page top