16日、3月に欧州代表との強化試合を戦う野球日本代表のメンバーが発表された。
今回、広島の前田や日本ハムの大谷らの召集が見送られた一方で、楽天の松井裕や中日の又吉らが初選出された。小久保監督は「若手にチャンスを与えようと思った」と明言。未来を担う侍ジャパンとして相応しい新戦力を発掘する構えだ。
今回のメンバー発表を受けて、「若い選手には絶好のチャンス!」「開幕前の大事な時期だし、実力の分かっている常連は呼ばなくてもいいかもね」「いろいろな選手を試すのは良いと思う。松井裕なんかは今年ブレイクしてほしいし、こういう機会を活かしてほしい」「又吉は代表でも見たかった選手。期待してます!」など、初選出の若手選手達に期待するコメントも多数。
欧州代表との強化試合は、今年11月に開催予定の国際大会「プレミア12」に向けた試金石として位置づけされている。侍ジャパンは常設化され、小久保監督のもと着々とそのプロジェクトを推進中。まずは今年の「プレミア12」。そして、2017年の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて、長い戦いは続いていく。
《浜田哲男》
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