2月15日のリーガ・エスパニョーラ第23節、リーガ300試合出場を果たしたバルセロナのリオネル・メッシは、自らハットトリックで派手な祝砲を上げた。チームもレバンテに5-0で勝利。公式戦11連勝となった。
一時はクリスティアーノ・ロナウドと最大12ゴール差あった得点ランキングも、気づけば2ゴール差まで迫っている。このところ絶好調のメッシに対し、ロナウドは1ヶ月もゴールから遠ざかっている。このまま行けば抜くのは時間の問題か。
上り調子のメッシにファンは「PK無かったら4ゴールメッシが上回ってる」「クリロナぶっちぎりだったけどな、さすがメッシ」「シーズン途中から明らかにメッシが走って守備するようになって、あの数年前の猛迫力だった姿が帰ってきたように思える」「時期が違ってたら絶対バロンドールはメッシだったのに」など、ロナウドとは前半戦と後半戦で評価が完全に入れ替わったようだ。
両者の調子がそのままチーム状況にも反映されており、バルセロナはレアルとの勝ち点を1差まで詰めている。勢いは完全にバルサ。レアルの正念場が続く。
《岩藤健》
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