TBSの長寿ラジオ番組「大沢悠里のゆうゆうワイド」に2月12日、スポーツライターの金子達仁氏がゲストで登場した。
スポーツ新聞のコラムでは時には辛辣に、時には賞賛と、日本サッカーに対する愛を感じる記事で有名。そんな金子氏が日本代表サッカー監督について聞かれ、絶妙なコメントを披露した。
前々監督のザッケローニ監督は「いいチームを作ることが得意だけど、勝負師という部分が欠けていた」、前監督のアギーレは「逆にいいチームを作ることは苦手だが、勝負強さがある」とコメントした。
より具体的に言うとザッケローニは地区大会では常に結果を出すが、全国大会で負けるタイプ。アギーレはここ一番という大舞台で勝つことができる監督ではないかと分析していた。アギーレの八百長疑惑については、言い方は乱暴かもしれないという前置きをして「巻き込まれてしまった」とかばうコメントも。もう少しアギーレを見たかったと続けた。
次期監督に期待することは、「ザックのサッカーを否定しない人間にやってもらいたい」とコメント。
スポーツ紙では連日次期監督候補の名前が挙がっているが、日本サッカー協会は3月中には後任監督を決めたいとしている。果たしてどんな監督になるのか今後目が離せない。
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