アギーレ監督の解任後、急ピッチで進められているサッカー日本代表監督の後任人事が難航か。元イングランド代表監督ホドル氏が日本代表監督の打診を断ったと英紙が報じた。
焦燥感が募る。時間が無いとはいえ、コンセプトが垣間見えない日本代表監督の後任人事に対しては「なんか手当り次第の感が否めないな」「外国人監督に絞っているっていうけど、それも理由が明確ではない」「アギーレへの評価が最後の方で高まっていたこともあるし、次の監督探しはますます難しそうだ」「そんなに焦らなくてもいいんじゃないか。テーマをしっかりして選んでほしい」などと、後任をめぐる協会の動きに対してファンからは懐疑的な声も聞かれる。
ホドル氏は家族の問題などが理由で断ったと報じられている。1998年フランスワールドカップでイングランドを指揮した経験を買っての打診だったようだが、今後も後任人事は難航の様相を示してきた。「日本人に監督を任せてみるべき」などの声も挙がる中、今後の動向はいかに。今回の件は異例の状況でもあり、協会の一挙手一投足に注目が集まる。
《浜田哲男》
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