レッドブルエアレース2015第1戦アブダビ大会開幕、室屋義秀「次の千葉大会の勢いに」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

レッドブルエアレース2015第1戦アブダビ大会開幕、室屋義秀「次の千葉大会の勢いに」

スポーツ 短信
レッドブル・エアレース2015第1戦アブダビ大会、室屋義秀
  • レッドブル・エアレース2015第1戦アブダビ大会、室屋義秀
  • レッドブル・エアレース2015第1戦アブダビ大会、室屋義秀
  • レッドブル・エアレース2015第1戦アブダビ大会、室屋義秀
  • レッドブル・エアレース2015第1戦アブダビ大会、室屋義秀
  • レッドブル・エアレース2015第1戦アブダビ大会、室屋義秀
3次元で戦う世界最速のモータースポーツ・シリーズ「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」。その2015年シーズン開幕戦が2月13日(金)、 14日(土)に渡ってアブダビ(UAE)で開催されている。

レッドブル・エアレースがワールドチャンピオンシップとしてスタートした2005年以来、2011年からの3年の中断期間を除いて開幕戦はすべてアブダビで開催され、今回で8度目となる。

コースはターコイスブルーに輝くコーニッシュビーチに設置され、最も美しい大会のひとつとされるが、その高温と気まぐれな風が織り成すチャレンジングな大会のひとつでもある。

「アブダビの風は吹いてくる方向が瞬時に変わり、最高時速370kmで飛行するパイロットたちを悩ます」とレースディレクターのジム・ディマッテオは説明する。

レッドブル・エアレースは、2015年シーズンより新たに千葉市とソチ(ロシア)が開催地に加わった他、 参戦パイロット数が12名から14名に増え、これに伴いレースのフォーマットも変更された。

決勝日1回戦目に、予選タイム12位の選手対予選タイム1位の選手、11位対2位、10位対3位…と6組で行われた1対1の勝ち抜き戦“トップ12”は、名称を“ラウンド・オブ14”に変え、7組の選手による勝ち抜き戦に変更。2戦目の“スーパー8”以降はすべてタイムトライアルだったのが、2戦目も再び4組(1回戦の勝者7名と敗者の最速タイム1名)で行う勝ち抜き戦の“ラウンド・オブ8”へ。 ノックダウン方式の戦いが続く、観客にとって瞬時に勝敗がわかるレース・フォーマットとなった。

2015年シーズンについて室屋は「待ち望んでいた日本初開催を控えているので、いつも以上にわくわくした気持ちで開幕戦を迎えています。今シーズンを機に、レッドブル・エアレースの人気が爆発的に増えることを期待しています。まずは開幕戦で自分のイメージ通りのレースをして、次の千葉大会の勢いにできればと思います。みなさん、応援よろしくお願いします」と抱負を語っている。

■出場選手 以下の2014年シーズン出場12名と2名の新規加入パイロットを含む14選手

室屋義秀(日本)、ナイジェル・ラム (イギリス)、ハンネス・アルヒ (オーストリア)、ポール・ボノム(イギリス)、ニコラス・イワノフ(フランス)、ピート・マクロード(カナダ)、マット・ホール(オーストラリア)、マティアス・ドルダラー(ドイツ)、マルティン・ソンカ(チェコ)、カービー・チャンブリス(アメリカ)、ピーター・ベゼネイ(ハンガリー)、マイケル・グーリアン(アメリカ)と新加入のフランシス・ルボット(フランス)とホアン・ベラッレ(スペイン)
《》

編集部おすすめの記事

page top