12日、ソフトバンクは紅白戦を行った。時折、強い逆風が吹く空模様の中、柳田が逆風を切り裂く130メートル弾を放って好調ぶりをアピールした。
今季もこの男がやってくれる。そう期待をせずにはいられない豪快な一発だった。李大浩が不出場のため4番に座った柳田は、「テーマは振ること」と語るなど、今季も代名詞のフルスイングを貫く姿勢を見せた。これに対してファンは、「1番かクリーンナップか、それとも4番か…。どこで打たせるか、いい意味で迷うよね」「ギータは今年もバリバリやってくれるでしょ!」「三振も目立つけど、このままフルスイングで行ってほしい」などとコメント。
今季はトリプルスリーを目標として取り組んでいる柳田。ただ、昨季は15本塁打で終わるなど、柳田のパワーや潜在能力を考えれば物足りない数字だった。連続日本一、個人としてもトリプルスリーの達成へ向けて、今季も柳田は打ちまくる。
《浜田哲男》
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