フランスの2015年エトワール・ド・ベセージュ、2月6日の第3ステージはベセージュ~ベセージュ間の152.6km。フランスのブライアン・コカール(ヨーロッパカー)が僅差のスプリントを制して、今季初勝利を挙げた。
この日のコースは、厳しい上りを含む周回コースを3周する。前日から天候は回復し、風はまだ強いものの日差しが出てきた。
アップダウンのあるコースでレース前半は激しい展開となり、ようやく75km地点で6人の逃げが形成される。メイン集団は、ロット・スーダルとトレックファクトリーレーシングがコントロール。ラスト1kmのフラムルージュの下でようやく最後の逃げを捕まえ、集団スプリントでの勝負となる。
先にジャコモ・ニッツォーロ(トレックファクトリーレーシング)が飛び出すが、ラスト10mを切ったところでコカールが追いつき、わずか数cmの僅差でステージ優勝をつかんだ。
3位にはエドワルド・テウンス(トップスポートフラーンデレン・バロワーズ)が入り、総合首位にも浮上した。
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