2015年ドバイ・ツアー、2月5日の第2ステージでマーク・カベンディッシュは連勝を逃し、2位に終わったが、総合首位のブルージャージは守った。
ゴールスプリントに向けた位置取り争いで、エティックス・クイックステップは強風の中でエネルギーを消耗。そして最後のスプリントで、カベンディッシュはエリア・ビビアーニ(チームスカイ)に敗れ、2位に終わった。
カベンディッシュは「運悪く最後のUターンのロータリーで、僕たちは間違ったサイドになってしまった。だから、風に向かって厳しい進路を回ることになった。この状況で、僕は快適なゾーンから少し出てしまい、スプリントでは少し脚が残っていなかった。でも、最終的には自分のパワーには満足だ、今日はエリアがちょっと速かった。それだけだ」と振り返り、ビビアーニの勝利を称えた。
6日の第3ステージは、ハッタ・ダムへの上りゴールとなる。
カベンディッシュにとっては首位の座を守るのは厳しそうだが、「明日、ハッタ・ダムで僕の首位を守るために何ができるか考えるよ。それから、最終ステージでもう一度スプリント勝利を狙えるかもね」と残り2ステージに意欲を見せている。
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