1月31日、阪神の新ユニフォーム発表会が行われ、阪神の和田監督や鳥谷敬内野手らが出席。往年の阪神ファンにはたまらないタテジマのデザインだ。
阪神が西武を破って日本一に輝いた、85年を彷彿とさせる新ユニフォームに袖を通した和田監督は、「自分が入団した時のユニフォーム。初心に帰る気持ち」と引き締まった表情で気持ちを新たにしていた。
85年の日本一といえば、阪神ファンにとっては永遠に忘れられない年。「往年の阪神ファンにはたまらないで！」「ビジターでもタテジマだし、やっぱり阪神はタテジマだな」「確かに85年のイメージはあるけど、低迷していた時代も同時に思い出す…」「あの頃を思い出すわ。やっぱり伝統は守らないとあかんで」など、日本一時代を偲ぶファンの声が多数。
85年といえば、宿敵巨人戦で放ったバース・掛布・岡田のバックスクリーン3連発だろう。開幕して間もない時期の試合だったが、そのまま阪神は勢いに乗り、日本一まで駆け抜けた。今季の阪神も85年同様に開幕ダッシュなるか。新ユニフォームをまとった虎の戦士達は、85年以来の悲願達成に向けて走り始める。
《浜田哲男》
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