活動7年目をスタートさせた宇都宮ブリッツェンは2回目となるトレーニングキャンプをハワイのオアフ島ホノルル市を拠点としてスタートさせた。
キャンプの日程は1月22日から29日までの8日間。選手はキャプテンの鈴木真理、エース増田成幸と鈴木譲、アタッカー阿部嵩之、中堅の大久保陣と青柳憲輝、クライマー堀孝明、チーム最年少の城田大和、スタッフとしてGMの廣瀬佳正、監督の清水裕輔が参加している。
前年に国内ツアーで総合優勝を挙げると、翌年にハワイトレーニングキャンプが地元スポンサーである『坂田新聞店』から贈られるというユニークなサポート方法が選手の大きなモチベーションにも繋がっている。
今回のキャンプの目的は2カ月後の3月15日に開催されるJBCF Jプロツアー第2回宇都宮クリテリウムと、3月22日からのツールド台湾に向けて、ハワイの温暖な地で長距離と高強度のトレーニングメニューを行うこと。また、2015シーズンからコンポーネントとシューズがシマノからフルサポートされることになり、新しいシューズ調整なども念密に行っていく。
2015シーズンを戦うウエアの基本デザインは2014シーズンと同だが、新規のユニフォームスポンサーが4社増えたことにより若干イメージが変化している。ユニフォームスポンサーだけで23社で、栃木県中心の企業に支えられているが、その中で新たにスポンサーとして参入したのが人気漫画『弱虫ペダル』。
「作者である渡辺航先生から国内ロードレースの盛り上がりにつながればとスポンサーの申し出をもらった」という。
《山口和幸》
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