サッカーのスペイン国王杯は現地21日、準々決勝が行われホームにアトレティコ・マドリードを迎えたバルセロナが、試合終盤にメッシのゴールで1-0と勝利した。
バルセロナはFWスアレスが決定機でシュートを外すなど、アトレティコの堅固な守備を前にゴール割ることができない。70%前後の高いボールポゼッション率で試合を支配しながら、このまま引き分けに終わるかと思われたが、終盤にエリア内でセルヒオ・ブスケツが倒されPKを獲得する。
メッシのPKはオブラクに止められるも、自らボールに詰めたメッシが押し込み、残り5分でバルセロナが先制した。
試合は1点を守り切ったバルセロナが勝利している。
苦しみながらの勝利に「なんとか勝ったな」「スアレスはバルサのパスワークについていけてない感じ」「バルセロナにすんなりフィットできる選手はいないのか」など、スアレスの爆発に期待する声が多かった。またアウェイでバルセロナを苦しめたアトレティコには「カンプノウでポゼッション71%のバルサをあと一歩まで追い詰めたシメオネ、やはり恐ろしい」と、シメオネ監督の手腕を賞賛する声があった。
セカンドレグはアトレティコ・マドリッドのホームに舞台を移し28日に行われる。
《岩藤健》
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