18日の試合でイラクに1-0で勝利したサッカー日本代表、ハビエル・アギーレ監督は会見で、以下のように述べた。
「初戦に比べてクロスが良くなった。岡崎や本田のところでチャンスを作ることができた。本数は減ったが精度は上がった。イラクのスピードに乗ったカウンター攻撃とフリーキックは脅威だったが、その点も巧くコントロールすることができた。だが追加点が奪えなかったことで難しい展開になった」
再三のチャンスもポストに阻まれ、流れの中では得点を奪えなかった。この点について本田圭佑は「チャンスを3度も作ってくれたが決められなかった。決めなければならなかったと思う」と振り返った。
日本は勝ち点6でグループDトップに立ったが、イラクとヨルダンが勝ち点3で続く。もし次のヨルダン戦に敗れイラクがパレスチナに勝利すると、勝ち点6で3チームが並ぶ混戦だ。
勝てば文句なしにノックアウトステージ進出が決まる20日の試合は、今回の鬱憤も晴らす攻撃陣の爆発に期待したい。
《岩藤健》
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