12日に行われたサッカーのアジアカップ。独ブンデスリーガ・マインツに所属する岡崎慎司は、香川真司のミドルシュートをエリア内で頭に当て、軌道をズラしゴールに結びつけた。
日本が誇る2人のシンジによってもたらされた追加点。試合後の会見で岡崎は「シンジがいいシュートを打つと思ったんですけど、もちろんいいシュートだったんですけど外れると思ったんで」と、集まった記者団の笑いを誘った。
話が試合内容に及ぶと4-0の快勝も満足はしていないと岡崎。試合の流れや、相手が退場者を出し1人少なかったことなどを挙げ「4点では満足していない。もっとアグレッシブにいけたかなと思う気持ちはあります」と、自分たちの理想とするサッカーはもっと高い位置にあることを強調した。
現在ブンデスリーガでは8ゴール。得点ランキング4位タイの岡崎。日本のエースストライカーは次戦以降も貪欲にゴールを狙う。
《岩藤健》
page top