「死の山」モンバントゥーを制したガラテが引退 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「死の山」モンバントゥーを制したガラテが引退

スポーツ 短信
フアンマヌエル・ガラテ
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2009年ツール・ド・フランスで「死の山」と呼ばれるモンバントゥーにゴールする難関ステージを制したフアンマヌエル・ガラテが、引退を表明した。

現在38歳のガラテは、12月22日に地元スペインで引退会見を開き、自身のツイッターにも「最高のストーリーにも、終わりは来る」とのメッセージとともにスペイン語での声明文を掲載している。

ガラテはクライマーとして活躍し、2009年ツールに加え、2001年ブエルタ・ア・エスパーニャ、2006年ジロ・デ・イタリアでもステージ優勝を挙げ、3大ツールすべてで勝利を経験している。加えて、2006年ジロでは山岳賞も獲得。2005年にはスペイン・ロード選手権でも優勝し、ナショナルチャンピオンとなっている。

しかし、2014年は所属チームのベルキンとの契約問題がこじれて1レースも走れないまま終わり、引退を決意した。
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