2014年ツール・ド・フランスの開幕地となったイギリス・ヨークシャー地方で、2015年5月1~3日に新ステージレース、ツール・ド・ヨークシャーが開催されることが12月22日に発表された。
この3日間のステージレースは、ツール・ド・フランス主催者のA.S.O.(アモリ・スポール・オルガニザシオン)とヨークシャー観光局(ウェルカム・トゥ・ヨークシャー)が主催。イギリス自転車競技連盟がサポートする。
UCIヨーロッパツアー2.1カテゴリーのレースとして認可され、トップチームも出場予定。イギリス国内、ヨーロッパでのTV中継も予定されており、イギリス最大のロードレースのひとつになると予想されている。
さらに、ブリドリントン、リーズ、スカーブラ、セルビー、ウェークフィールド、ヨークの6都市がスタート地点かゴール地点となることも明らかとなった。2014年ツールで使用されたコースも一部使われる予定で、詳細はレース開幕100日前の2015年1月21日に発表される。
なおレース最終日の5月3日には、レースと同じコースを走れる一般参加のサイクリングイベントも開催される。
ヨークシャー地方は2014年ツールのグランデパール開催で、1億ポンド(約187億円)以上の経済効果があったとの報告があり、新たなツール・ド・ヨークシャーの開催で、知名度向上、観光客増加などが期待されている。
《》
page top