自転車は原則的に車道を走らなければならないが、歩道を通行できるケースもある。運転者が13歳未満のこども、70歳以上の高齢者、身体の不自由な人の場合。道路が混雑していたり、工事しているなど、車道または交通の状況から見てやむをえない場合だ。
「自転車および歩行者専用」など道路標識などで指定されている場合も通行できる。
しかし、どんな場合であっても、自転車が歩道を通行するときは車道寄りを徐行し、歩行者を優先しなければならない。歩行者の通行を妨げそうな場合は一時停止しなければならない。
お年寄りからこども、妊婦や身体障害を持っている人など、歩道にはいろいろな人が歩いている。自転車が歩行者の安全を妨げることのないよう安全に十分に配慮して乗るように心がけよう。
《編集部》
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