IAMサイクリングのミケル・テタスGMは、2015年のワールドツアーライセンス獲得について「最高のクリスマスプレゼント」と表現した。
スイスのIAMサイクリングは2013年からプロコンチネンタルチームとして活動をスタートし、わずか2年間でプロロードレース最高峰のUCIワールドチームに昇格した。これで2015年はツール・ド・フランスをはじめとするグランツールやビッグクラシックなどのメジャーレースに全戦出場できることになる。
タイトルスポンサーのIAMファンズのCEOで、IAMサイクリングの創始者でもあるテタスGMは、12月11日のチームプレゼンテーションで「数日前、ジュネーブの私のオフィスに最高のクリスマスプレゼントが届いた。我々が来年のワールドツアーライセンスを授与されたことを発表するライセンス委員会とUCIからの手紙というかたちでだ。2012年春にIAMサイクリングが誕生して以来、我々のすべての仕事の成果だ。この挑戦に立ち向かい、意欲的な目標を達成するために我々はあらゆる努力をしてきた」とライセンス獲得の喜びを表した。
「そして今日の私は最も幸せな男だ。IAMファンズがメインスポンサーとして2015年にワールドツアーに仲間入りすることで、その20周年を祝福できるのだからね。私が設立し、1995年から指揮を執ってきた会社にとってこれ以上の贈り物は想像できなかった」とIAMファンズ20周年の節目に届いたビッグニュースに感激ひとしおの様子だった。
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