ベルギーのロット・ベリソルは、ユルゲン・ルーランツ、トニー・ガロパン、ティム・ウェレンスの3選手と2017年末まで契約を延長したことを12月9日に発表した。なお、ロット・ベリソルは2015年からチーム名がロット・スーダルと変更になる。
フランス人のガロパンは、2014年7月のツール・ド・フランスで1日マイヨジョーヌに袖を通し、ステージ優勝も挙げる活躍を演じた。ウェレンスは8月のエネコツアーでステージ優勝と総合優勝を獲得したベルギー期待の若手。2008年ベルギー・ロード王者のルーランツは、2013年ツール・デ・フランドルで3位表彰台に上がっている。
ロット・ベリソルのマルク・セルジャン監督は「この契約延長を発表できて、とても誇りに思う。2015～2020年まで支援を約束してくれたロット、スーダル、リドレー、フェルマルクのスポンサー4社の努力のおかげで、我々の将来は明るい。ぜいたくなことだし、責任も感じる。結果が期待されるだろう。この3選手との契約延長は重要なステップなんだ」と喜びを表している。
さらに3選手について「ユルゲン・ルーランツは29歳で、キャリアのすべてをこのチームで走ってきた。レースプログラムを調整すれば、彼はいくつかの地形で成績を出せるだろう。トニー・ガロパンは我々のチームですばらしい1シーズン目を過ごした。ティム・ウェレンスは今年大躍進した。もちろん、ティムとトニーのパフォーマンスには予想通り他チームが興味を示したよ。我々は、未来に向けて正しい軌道に乗っているんだ」と期待を新たにしていた。
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