今季、大谷は投手として11勝、野手として10本塁打を記録。最速162キロをマークするなど、さまざまな話題を振りまいた。球界を担う次代のスターとして大注目の大谷だが、まだまだ進化はとまらない。「今年よりは打ちたいです」と打者としての進化も公言した。

大谷翔平 参考画像
大谷の二刀流に対しては「まずは投手から始めた方がいい」など、入団以来さまざまな議論が飛び交い否定的な意見もあったが、今季ある程度の成績を残し、投手としても打者としても魅力溢れる大谷に対して、「このまま二刀流で貫いてほしい」「夢がある。こんな選手いないし、まだまだ若い。末恐ろしい…」など、二刀流を支持する声も多数。

大谷翔平 参考画像
また、ヤンキースのイチローや中日の落合博満GMから「天才」と称された、元広島の前田智徳氏も「自分は天才だと思っていない。天才だと思うのは大谷君。あの柔らかいバットコントロール、逆方向に飛ばす力はこの前まで高校生だったとは思えない。彼は天才です」と、大谷の才能には早くから目をつけていた。
天才と呼ばれた男から、天才と認められた大谷翔平。球界唯一無二の存在は、誰も予想できない規格外の進化を続けるだろう。