スイスのチューリッヒ6日間レースは11月29日の最終日を終え、マーク・カベンディッシュ/イイヨ・ケイセ組が逆転優勝を飾った。
6日間レースながらも、全4日間で争われた今大会。カベンディッシュ/ケイセ組は、最終マディソンを前にジャスパー・デブイスト/ケニー・デケテレ組に8ポイントのリードを許していた。
また最終マディソン序盤ではシルバン・ディリエ/リーフ・ランパター組に1周先行され、反撃を余儀なくされる。しかしその後、カベンディッシュ/ケイセ組は同一周回に追いつくと、さらに残り6周でポイントも逆転。白熱の戦いを制して、合計245ポイントで優勝を挙げた。
カベンディッシュにとっては、7年ぶりのトラックレース復帰2戦目での優勝となった。2位はディリエ/ランパター組で同一周回の224ポイント、3位はデブイスト/デケテレ組で1周遅れの250ポイントだった。
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