クドカン、「ごめんね青春!」視聴率急落に「しょうがない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

クドカン、「ごめんね青春!」視聴率急落に「しょうがない」

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 脚本家の宮藤宮九郎が25日深夜、「宮藤宮九郎のオールナイトニッポンGOLD」(ニッポン放送)で、自身が脚本を手掛けるTBS系ドラマ「ごめんね青春!」の視聴率が前回よりも2.5%激減したことを「しょうがない」と納得した。

 同番組では冒頭のトークでお決まりとなりつつある「視聴率による宮藤の機嫌伺い」について始まった。宮藤は「落ち込んでいると思ったでしょ?」といたずらっぽい口調でトーク相手の放送作家と話し始めた。

 最新話の第7話(23日放送)の視聴率は5.7%と前話の8.2%から2.5%激減していた。そんな数字を知っているスタッフは「今日はどっちだ?」と宮藤の機嫌を気にしていたという。

 宮藤は「『数字』と聞いただけで敏感になる」と率直な思いを語ったが、7話については「あれはしょうがない…(高倉)健さん追悼ですから…」と納得した。

 23日は先日、悪性リンパ腫のため10日に他界した映画俳優高倉健さんの追悼番組が「ごめんね青春!」と同じ時間帯でテレビ朝日系で映画「あなたへ」が放送され、NHKでも「NHKスペシャル 高倉健という生き方」が放送されていた。視聴率は「あなたへ」が14.0%で「NHKスペシャル」が13.5%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)で、どちらも「ごめんね青春!」を上回った。

 7話について、宮藤は「黄色いハンカチでも出していたら…それは不謹慎か」とふざけたが、「(7話は)本当にいい回だった」と自画自賛し、裏話として、6話を書き終えた時点で、番組のプロデューサーから「7話からせつない感じにしてくれ」といいづらぞうに言われたと明かし、「『せつない』って何だろう?」と思いつつ、ペンを進めたという。宮藤はプロデューサーの指示通り、7話以降、8、9話は「せつないせつない」感じに仕上がったと予告した。

 視聴率のことで一喜一憂してきた宮藤は「(同ラジオ番組)の)スタッフは幸せだよ!脚本家が毎週、ドラマの視聴率で一喜一憂する様を見られるんだから」とうそぶいたが、現在は最終話まで書き終えたといい、「(ドラマを)客観的に見られている」といい、「今日(25日)の(機嫌は)大丈夫」と笑った。

クドカン、「ごめんね青春!」視聴率急落もショック見せず……「しょうがない」

《花@RBBTODAY》

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