位置情報ゲームIngressとローソンが提携を発表、国内企業では初の試みに「いよいよ熱くなってきた感じがする」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

位置情報ゲームIngressとローソンが提携を発表、国内企業では初の試みに「いよいよ熱くなってきた感じがする」

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コンビニチェーン大手のローソンと、Googleが運営する位置情報ゲームIngressとの提携が発表された。今後は全国のローソンがマップ上にポータルとして出現する。

正式発表の数日前からユーザー間ではこの話題で持ちきりだった。

Ingressは現実のマップ上にポータルと呼ばれる拠点を表示。緑と青に別れた2チームがそれぞれポータルを奪い合い、マップ上で自軍のポータルとポータルを結び線の内側を陣地とする。AR(拡張現実)を用いた陣取り合戦だ。

日本でもサービス開始してからハマる人が続出し、遠いポータル奪うため県外に遠征するのも珍しくない。

異変が起きたのは15日ころだった。従来Ingressのポータルは一部例外もあるが、寺や石碑など「特別な力を秘めた」場所とされてきた。そこに大量のローソンが突如として登録されたのだ。

ユーザーはSNSや掲示板で「ローソンとIngressの間に何らかの提携があったに違いない」と噂した。

これまでIngressは都市部ほど白熱するゲームとされてきた。地方ではポータルの数が少ないためだ。ポータルはユーザーが申請することもできるため、地道に地元の建物を申請する人もいた。

今回の提携で国内のローソン全店舗がポータル化され、数の上では地方と都市の地域格差が改善された。一方でユーザーの中にはコンビニという、日常のにおいが強いポータル現れることで、現実感が前に出すぎるのではと心配する声もある。

「いよいよ熱くなってきた感じがする」
「うぁ、マジで…コラボしちゃったよ…」
「田舎だからやらないでいたけどローソン全店に入るならIngressやりたい」
「「ローソンは青いから嫌だ」という声あるけど、ローソンストアなら緑なので、ローソンストアもポータル化かな」
「これから毎日ローソン行こう」

世界で話題沸騰のゲームIngress。今後も国内企業との提携は増えるかもしれない。
《岩藤健》

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