日本ミシュランタイヤは、ミシュラン・ライフスタイルから「ヴェロ・ミシュラン」シリーズ第3弾となる自転車「パリ・ブレストクラッシック」、「パリ・ブレストミニ」を発売する。
今回発売する自転車は、2013年3月に日直商会から発売された、シリーズ第1弾の上質なシティサイクル「パリ・ブレスト」、2013年12月に発売した、カジュアルスポーティーに改良した「パリ・ブレスト スポール」からさらに派生したモデル。ベースモデルと同様、オーダーメイド自転車の第一人者、松田志行氏設計のクロモリフレームを使用した。
クラシックは、ミシュラン・ライフスタイルとのライセンス契約のもと日直商会から12月から販売を開始し、ミニは2015年4月から販売を開始予定。
クラシックは、外装7段変速ギア、グリップシフトを採用した。内装ギアと異なり変速機が露出している。坂道やスピードアップも容易。
握り易い形状で快適な乗り心地のオリジナルアップハンドルを採用した。シティスポーツ用の高性能タイヤ、「ミシュラン・ダイナミック・スポーツ・ブラック」を装着する。
ミニは、内装3段変速ギア、ベルトドライブで駆動する。継ぎ目のないベルトのメンテナンス用に、右側のチェーンステーを脱着式のロッドとした。黄色の塗装を施してルックスのアクセントにもなっている。
脱着式フレームを採用、左側のチェーンステーのみでフレーム強度を保つ設計となっている。シリーズ初となるフロントライト装着モデルで、車軸に発電機を組み込んだハブダイナモと、暗くなったら自動点灯するオートライトを装備する。「ミシュラン・プロテック・アーバン」の20インチを採用する。
一方、昨年発売した「パリ・ブレスト・スポール」同様のスペックに、泥除けがついた「パリ・ブレスト・スポールV2」も販売開始した。
価格はクラシックが6万7000円、ミニが7万2000円、スポーツV2が6万7000円。
《編集部@レスポンス》
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