「サイクルモードインターナショナル2014」ジロのブースでは、注目の最新ヘルメット「シンセ(SYNTHE)」が展示された。
一見すると普通のロード用ヘルメットのような形状で、ベント(穴)が大きく開いた外観だが、その空力性能はタイムトライアル用ヘルメットに匹敵。徹底的に風洞実験を重ねた結果、その性能が実現したという。
もちろん通気性も高く、重量も250g(Mサイズ参考値)とロード用ヘルメットとしての性能もずば抜けている。サングラスホルダーのポート(穴)があるなど、細かな使い勝手も配慮されている。
カチューシャやBMCレーシングなどプロ選手が愛用していることでも、その性能は折り紙つき。まさにこれひとつがあれば、平坦のロードレースからヒルクライム、タイムトライアルまであらゆるタイプのレースをこなせるヘルメットとなるだろう。
カラーバリエーションは8種類、サイズはS(51-55cm)、M(55-59cm)、L(59-63cm)の3種類で、価格は3万6000円(税別)。
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