ツール・ド・フランスの主催者ASOは10月22日、2015年のコースを発表し、同時にダイナミックなコース紹介ムービーを公開した。
スタートはオランダのユトレヒト。大会3日目からはベルギーを走り、石畳のコース、フレッシュワロンヌでも有名なユイの激坂を登る。
ベルギーからフランスへわたった中盤には海沿いの起伏のあるコース。移動日を経てポーからはピレネー山脈の山岳ステージに。その後も過酷な中央山塊を経て、終盤にはアルプス山脈をめぐる。しかも最終日前日に待ちかまえているのは、ツール・ド・フランス最高の舞台と言われるラルプデュエズだ。
選手、関係者、関係メディアらは最終日前日にラルプデュエズが用意されたという驚きのコース。2014年大会のように序盤に石畳のコースが設定されていたりとスプリンターやクライマーなど脚質に問わず誰にも勝てるチャンスのあるステージが目白押し。
《上水流晋》
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