ノーベル賞受賞でLED業界は本当に活気に満ちるのか?…「世の中には広まってるよ」と温度差 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ノーベル賞受賞でLED業界は本当に活気に満ちるのか?…「世の中には広まってるよ」と温度差

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LEDの開発、普及に尽力した赤崎勇氏らがノーベル物理学賞を受賞したことを受けて、LEDを扱うメーカーは市場のさらなる拡大を期待している。

蛍光灯より省エネ効果が高いためアピールポイントも十分、特設の売場を設けて消費者をさらに取り込もうとする大手家電量販店も。

実際、価格帯も数年前に比べ下落し、手頃になってきている。メーカーもLEDを取り入れた電化製品、住宅販売拡大を視野にいれる。

が、こうした業界の熱とは裏腹に、一般ではすでに広く普及しているという認識が強く、

「今回の受賞はすでに市場に広まってる功績があるから、今さら市場拡大っておかしい」
「市場拡大っていうよりもっと低価格にすべきでは」
「確かに追い風にはなるけど日本国内より海外を目指すべきでは?」
「ノーベル賞だからって買い換えるかな?」
「別にいまは買わない。切れたら買う」
「LED照明など家電の省エネ化がこれだけ進んでも、相変わらず日本の一般家庭の電力消費量は増え続けているのが問題だ」

と、LED業界やメーカーの姿勢やその報道に懐疑的な意見が多くでている。
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