【ジロ・ディ・ロンバルディア14】不運を振り払い、マーティンが2度目のモニュメント制覇 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ジロ・ディ・ロンバルディア14】不運を振り払い、マーティンが2度目のモニュメント制覇

スポーツ 短信
2014年ジロ・ディ・ロンバルディア、ダニエル・マーティン(ガーミン・シャープ)が優勝
  • 2014年ジロ・ディ・ロンバルディア、ダニエル・マーティン(ガーミン・シャープ)が優勝
  • 2014年ジロ・ディ・ロンバルディア、ダニエル・マーティン(ガーミン・シャープ)が優勝
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  • 2014年ジロ・ディ・ロンバルディア、ダニエル・マーティン(ガーミン・シャープ)が優勝
  • 2014年ジロ・ディ・ロンバルディア、ダニエル・マーティン(ガーミン・シャープ)が優勝
  • 2014年ジロ・ディ・ロンバルディア、ダニエル・マーティン(ガーミン・シャープ)が優勝
2014年ジロ・ディ・ロンバルディア、ダニエル・マーティン(ガーミン・シャープ)はゴール前でライバルたちの隙をついてアタックし、ビッグクラシックレースで今季初勝利を獲得した。

28歳のアイルランド人、マーティンにとっては昨年のツール・ド・フランスのステージ優勝以来の勝利。ジロ・ディ・ロンバルディアでは2011年2位、2013年4位に終わっていただけに、念願の栄冠となった。

今季のマーティンは不運が続いていた。4月のリエージュ~バストーニュ~リエージュでは優勝を目前にしながら最終コーナーでクラッシュし、5月のジロ・デ・イタリアでは地元アイルランド開催の第1ステージ・チームタイムトライアルで落車し、鎖骨を骨折。先週のロード世界選手権でも、終盤に落車に見舞われていた。UCIの公式サイトを通じ、マーティンは次のように語っている。

「このレースはずっと前から好きだった。ついに勝てたのは、すごく特別なことだ。僕は最後の上りでアタックしたかったけど、選手が多すぎた。僕たちの集団が頂上を越えた後は、ジルベールとバルベルデがその中にいたのに気づいた。彼らは(スプリントで)速いから、ゴール前でアタックしなければいけなかったんだ」

「差を開くと、それからはただ走り続け、願っていた。簡単な1年じゃなかったけど、様々な不運にもかかわらず、チームは僕を信じるのをけっしてやめなかった。感謝しきれないよ」

これでマーティンは、モニュメントと呼ばれる5大クラシック(ミラノ~サンレモ、ツール・デ・フランドル、パリ~ルーベ、リエージュ~バストーニュ~リエージュ、ジロ・ディ・ロンバルディア)で、2013年リエージュ~バストーニュ~リエージュ以来の2勝目を飾ったことになった。
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