9月5日に世界タイトルマッチを戦った大橋ジムの八重樫東、井上尚弥の両選手が24日、練習を再開している。
練習前には記者会見を開き八重樫、井上の階級変更も表明された。
5日の試合でWBCライトフライ級のベルトを防衛した井上は、階級をフライ級、あるいはスーパーフライに上げることを明かし、同王座は返上する。
日本人男子最速で世界のベルトを奪取した井上は、まだ21歳の若者。身体も大きくなる余地がある年齢だけに、減量苦から解放されより自分の力を活かせる階級に転向したようだ。
八重樫は1階級下のライトフライ級で再起を図る。既にライトフライ級では世界ランクに入っており、ここでもベルトを獲得すれば過去に保持していたミニマム級と合わせ3階級制覇となる。
ネットでは井上がどこまで強くなるのか期待する声とともに、八重樫の尽きないモチベーションへの賛辞が寄せられている。
「八重樫にはぜひ3階級制覇してもらいたい! 井上は適正階級で記録を作ってもらいたい!」
「八重樫はあんなすごい負け方をして、もう歳なのに、まだモチベーションが落ちないんだなぁ」
なお次戦は12月を予定している。
《岩藤健》
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