2011年ツール・ド・フランスを制したオーストラリアのカデル・エバンス(BMCレーシング)が、世界選手権ロードが開催されているスペイン・ポンフェラーダで9月25日に自らの去就について記者会見を開くことを、チームがSNSを通じて明らかにした。2009年に世界選手権ロードで優勝し、2011年にはツールで念願の総合優勝を獲得とオーストラリア人として初の偉業を達成してきたエバンス。2014年もジロ・デ・イタリアでリーダージャージのマリアローザを数日間着用し、最終的に総合8位を獲得するなど第一線で活躍しているが、37歳という年齢からつねに引退の噂もつきまとってきた。なお、エバンスは9月28日のロード世界選手権にもオーストラリア代表の一員として出場する。 投稿 by BMC Racing Team.